先日突然届いたメール。
動物に「里親」「里子」という言葉を使わないで欲しい。
本来それは人間にのみに使う言葉であって、動物に対して使う事は誤りである。
間違った使い方をすることによって不快に感じたり傷ついている人がいるのだ
という内容。
不快に思っている人がいるのならやめた方がいいのかもしれないが、
私はこのメール自体があまりいい気持ちはしなかった。
人間の驕りっていうかなんかそんなものを感じてしまって。
人も犬も猫も牛も豚も昆虫もみんな命の重さは同じとはいわないけれど、
人間ってそんなに偉いですかね。
里親ってとても優しい言葉だと思う。
親がいない、いても何らかの事情で育てられない子供を
預かり責任を持って養育することでしょう?
人間だけにしか使っちゃいけないのかな?
ちなみに辞典には動物を引き取り育てるという意味でも載っています。
メールに書いてあったHPの掲示板にある里子さんの言葉として印象に残ったものがある。
動物でも人でも、命は同じもの。
人や動物だけでなく命あるもの全てに里親は存在すると思う。
人が上。動物は下。
『人の為』の言葉だというのは生きる等しい命に差をつけているという事。法律云々ではなく
人と動物ではなく命すべてに里親という言葉は存在すると思う。
人も動物も命は同じ。差をつけるその考えのほうが不快に感じる。
みなさんはどう思う?
以下メールのコピーです。
maropy様の動物愛護等に関係する、すばらしい活動に対し心からの敬意を表します。
唐突にして不躾ですが、お願いがあってメールさせていただきます。
里親からのお願いを申し上げるに至った経緯には、次の二つの事例が大きな
理由になっております。
事例 1
真実告知を受けた里子が、里親について知ろうとPCにて、「里親」を検索した
ところ、犬・猫・鳥などの里親募集ばかりで、「自分もこのように扱われたのだろか」と
非常に不快なショックを受けた、 との体験談がありました。
事例 2
ある里親が「里親会会場」という看板を見て
「この地域の里親会では、どのような里親活動をしているのかな?」と思い、その会場を
訪れたところ、「犬と猫の里親会」だったので、「里親」がこのような使われ方をしているの
かと愕然とした、 との体験談もありました。
人間以外を対象に、「里親」「里子」という言葉を使わないように、御願いできないでしょうか?
できれば、猫の里親でなく、猫の新しい家族というような別の呼称・表現にしてほしいのです。
理由を申し上げます。
「里親」とは、 本来人間に対して用いられる言葉です。
ところが近年、「里親」という言葉が物や動物に対して無造作に使われています。
例えば、犬・猫の里親とか、 ○○公園の里親とか、道路の里親とか、
シャケの里親とか、ミカンやリンゴの木の里親とか・・・・・。
なんでも飼主・持主・管理人等を「里親」という言葉で表現している風潮があります。
そういった表現が、本来の(人間の)里親や里子達の心を深く傷つけているのです。
里親関係者は、里親や里子が間違った使われかたをしているとの印象を受け、
不快な思いをしているのです。
あまりにも酷い使われ方に憤慨しながらも、里親という微妙な立場からは、
表だった反対も出来ず、じっと耐えて我慢しています。
安易に里親・里子という言葉が使われていますが、それによって、人知れず傷ついている里親が居る
事を理解して下さい。
習慣は、一朝一夕では無くせないでしょうが、御理解を頂き、言葉を改めて頂きたくお願いします。
maropy様のご活躍により、より多くの命が救われます事を祈願致します。
http://www10.ocn.ne.jp/~chunoh/
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コメント
人がペット並みに落ちたのではなく、
ペットが人並みの扱いを受けられるようになったからこそだと思います。
「安易」「あまりにも酷い使われ方」と言われていますが、
「飼い主募集」ではなく、
「この子を家族と思って受け入れてくださる方」という想いが、里親という言葉から伺われます。
これは果たして、人間から見て、安易で酷い使われ方、というだけのものなのでしょうか。
~との体験談がありました、とのことですが、
この方は、どなたかの里親、または里子のご経験がある方なのでしょうか?
里親、里子さんたちの直接の訴えであれば、個人のサイトにメールを送るよりも有効なやり方があると思われますが・・・。
投稿 | 2008年7月 4日 (金) 16時22分
maropyさん、私はmaropyさんと全く同じ気持ちです。
確かにネットに書いた言葉一つで
自分は意図しなくてもどこかの誰かがひどく傷つくこともあると思います。
それはとっても悲しいことだし、出来る限り防ぎたいことです。
でも「里親」という言葉を犬や猫など、動物達に使うことがそんなにいけないことで、無造作なことだとは私も思えません。
命ある生き物を迎えるというのは、その子の親になるということ、家族になるということですよね。
家族、親になれるのは何も人間同士だけではありません。
生き物の種類とか人種とか、そういう区別を作らず
命があり、家族を求めている子達全てに使われて良い言葉だと思います。
うーん、何か文章が下手っぴでごめんなさい。
でも悲しいし、なぜか少し悔しい気分です。
地球上で家族を求めているのは人間だけではありません。
投稿 アイ | 2008年7月 4日 (金) 18時16分
こんばんわ
これ どこかで以前議論されているのを見たことがあります。里親募集という言葉で 傷ついている人がいるのも事実なのかも知れませんが 里親募集という言葉で幸せになっている命もあるのだし。
私は 人間の親になる人生は選べなかったのですが 犬や猫と暮らして 人間の里親にもなれるんじゃないかと思います。里子が 「私は犬や猫並みか」という発言をするということは その里子といわれている人は実は幸せではないのだろうか?とても間違っているかも知れないけど 犬や猫を幸せにできないで 人間を幸せにできるか?って思う。こういう発言をすると 人の親になってないから そう思うのよといわれますが(実際言われたことあるし)それにね 里親募集で新しい家族とであった犬や猫は もう里子とも言わないし 里親さんも私は 里親とは 言わない。うちの子 パパ ママ そういうのにね。長文でごめ~ん。
投稿 しゅうくりいむ | 2008年7月 4日 (金) 18時51分
今も主人の背中に寄り添って、寝てますよ
お母さん、お父さん、言って通じます、子育て卒業しましたが、我が家も子供と、同じ位
以上に、接してます
傷ついてる人が居るなんて、考えた事さえ、ありませんでした
投稿 ミキママ | 2008年7月 4日 (金) 23時51分
いきなりこんなメールが来ると、ちょっと戸惑いますね、私もショックだと思う。
私はウチで生まれた子猫たちの家族を探すときに「里親募集」をしましたけど、文字通り「親」として受け入れてくれる人を探していたつもり・・・。
保護した子猫の家族を探すときだって、同様です。
みんな愛情をもって「里親・里子」という言葉を使ってるよね。
でもそれで傷つく人がいるのね。
特に多感な年頃の子供が傷ついているのかも、と思うと切ないです。
出来れば、放っておくと死んでしまうに違いない犬や猫を見捨てることができず保護して安心して暮らせる場を探している人間の気持ちも、必死で生き延びようとする小さな命のことも、思えるようにその周りの人がフォローしてあげて欲しい。
実際にその立場じゃないくせに簡単に言うなと怒られるかもしれない。
だけど、それは皆同じだと思う。
誰かの辛さを他の誰かが同じに感じることはできない。
辛さを想像して同情することは出来ても、同じように痛みを感じることは出来ない。
そして同じ状況でもその辛さを乗り越える人と乗り越えられない人がいる。
実は知人が保護した猫の里親募集をしていて、でも彼女はPC環境にないので私もお手伝いしようと、maropyさんのブログに立ち寄ったところでした。
リンク貼ってあるから、そこからサイトに入ろうかと思って。
そしたらこの話題でしょ。
考えさせられました。
HPものぞいてみました。
その活動には頭がさがりますよね。
実際現場にいらっしゃる方にしかわからない問題なんだなと思いました。
言葉の重みもわかる、不用意なことを言うべきではないことも・・・。
だけど、犬や猫の「里親募集」を見て自分を卑下する子供を前にすべきことは、言葉をかえさせることではないと思う。
もっとその子供に自分の価値や育ての親の愛情を教えてあげて欲しい。
子供は育ててこそ「親」なのよね、つくづく身に沁みてます。
半端な気持ちで子供をひきとって育てるなんてできない。
まあ、里親さんの方は、だからこそ愕然とされたのかもしれませんが。
ともかく今から私は愛情をもって里親募集をしようかと思います。
私のブログにも載せますのでmaropyさんもリンクよろしく!
投稿 micopon | 2008年7月 5日 (土) 02時11分
★コメントをくださったみなさまへ
今回こういうメールをもらって私なりに考えてみました。
何気なく使っている言葉でも傷つく人がいるということを改めて考えさせられもしました。
私は一人娘を病気で亡くし、その後は子供に恵まれませんでした。
里親になろうと考えた事も実際あります。
現実にはそうはせず、猫と犬を家族に迎えましたが。
動物を飼ってらっしゃる方にはお分かりいただけると思いますが特に子供のいない家庭にとっては
犬や猫はペットではなくもう家族なのです。
いくら家族でも猫は猫、犬は犬で人間にはなれない。それはよくわかっています。
わかっていますがメールのように犬や猫と一緒にするなといわれたらやはりいい気持ちはしません。
この方は自分は正しいのだと思ってしておられるのでしょうがそれで不快に思う人がいることも知って欲しい。
犬や猫などの動物しか家族に出来なかった人もいるのですから。
里親ってその子の古里、親になることですよね。
それを必要としているのはきっと人間だけじゃないはずです。
ななしさん、
仰るとおりですよね。
飼い主ではなく親なんだと思います。
アイさん、
私も悲しいし悔しかったです。
しゅうくりいむさん、
立場が似てるからお気持ちよくわかります。
ミキママさん、
子供と同じですよね。
micoponさんへ、
傷つくのは言葉ではなくその事実(親から手放されたという)ではないでしょうか。
言い方をかえてもその事実はかわらない。
里親さんの苦労も里子さんの苦しみ哀しみも私には想像でしかないけれど、
事実は事実としてしっかりと受け止めて明るく生きていってほしい。
決して自分を卑下することなく。
はいは~い! リンク了解です。
投稿 maropy | 2008年7月 5日 (土) 22時33分